ビッグマッサー タハラ
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「忘れられていた海岸」
降りしきる豪雨の中、西小磯の海が見える場所に車を停め、沖合い200mから崩れるジャイアントウェーブの波頭を見つめ、乗れるか乗れないか想像していた。二宮に住む友人から「西湘が崩れた!」とメールが入った。二宮の西湘バイパスインター近くに大波が襲いかかり、道路が破壊されたのだ。今年9月台風9号は小田原に上陸した。自然は人間の造った構造物に鋭い牙をむき、崩落させた。被害は相模湾全域に渡り、大磯北浜、港内までも河川ゴミの大群が辺りを埋め尽くした。その2日後私は、二宮崩落現場を見に行った。二宮中下のトンネルを抜けて目にした光景に我が目を疑った。階段の下にあるはずの砂浜は完全に消失し、コンクリートの壁はひび割れ傾き、見た事もない岩盤が顔を出していた。自然の驚異。波のパワーがこんなにも凄まじいとは。「直ちにここを去れ」と本能が叫んだ。今にも足元からガラガラと崩れ落ちそうな恐怖心にかられ現場を後にした。私は、二宮中野球部時代この砂浜をロングビーチまで走ったり、テトラを背に馬乗りをしたり、海水浴場でも泳いだ。実は、1982年頃やはり台風の大波でこの現場と同じ場所が大波の影響を受け、一時遠浅になりサーフィンが出来た事がある。たった2週間だったが、本当に出来たのだ。その後元の状態に戻ったが、つい最近出場したビーチマラソンの時は、既に砂浜はかなり後退していた。そこへ今回のこの台風の直撃により事態はより悪化してしまった。現在急ピッチでバイパスの復旧工事が進められている。元砂浜だったところに岩やテトラを次々に投入している光景に胸が痛い。
全国に配信されているサーファー向け波情報サイトに「二宮海岸に砂浜を戻す会」の記事が掲載された。直後同掲示板には、全国から応援メッセージが寄せられた。海岸浸食問題は、全国的に深刻で、現在宮崎県でも空港周辺のサーフポイントが危機的な状況であるという。沖縄や日本海はもっと深刻だ。サーフィンは波打ち際で行うスポーツ故砂浜がテトラで埋め尽くされれば、サーフィン不可能になり、消波ブロックにより肝心の波さえも消えてしまうのだ。だからサーファーは海岸線の地形には誰よりも敏感で気にしている。二宮のようにサーフポイントでなくても同情の声が寄せられる。二宮袖ヶ浦海岸はバイパスを背にし、続く海岸線には人影もまばらだ。しかし、ライフセーバー、釣り人、犬の散歩などこの海を愛する人は大勢いる。海は、癒され、勇気をもらい、元気になれる場所だ。二宮の大切な財産、砂浜が瀕死の重傷を負っていることを忘れてはならない。
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