ビッグマッサー タハラ
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「若い時の苦労は、買ってでも」
素直で礼儀正しい患者さんのA君(25)は、世田谷のとある中古車屋で働いている。事あるごとに社長から「向上心を持って仕事をしろ。」と言われ、入社3年目にしてやっと最近仕事にやり甲斐を感じるようになってきた。

そんなある日会社の事務所で社長の仕事仲間が集まり、こんな話題で盛り上がっていたそうだ。板金屋の社長の所に「板金の技術を学びたいので、ここで働かせて下さい。」と突然若者が尋ねてきた。社長は、「今どきそんな若造がいるのか?」と疑ったが熱意に負けて雇うことにした。若者は、埼玉から一時間を掛けて通勤し、真面目に働いていたが、ある時「うちの会社給料安くてよ。」という友人との電話越しの会話を小耳に挟んだ社長だったが、そこは、目をつぶって使い続けている。そこへコーティング屋の社長が口を挟んだ。「俺だったら給料払わねーな。俺も若い頃仕事を覚えるためにある会社に飛び込んだよ。教えてもらうんだから給料は、いらないって言った。だから一日でも早く独立するために必死に働いたよ。」A君も意見を求められた。「その人は、友達に愚痴をこぼすくらいなら辞めてもおかしくないのに一年も頑張っている。自分だったら給料なしで働くことなんかできないです。」と答えると、コーティング屋の社長が、「じゃあ、この仕事にそこまで魅力を感じてないんだ。お前、その若い衆に会ってこいと言われました。」

私も人を雇った経験があるから両者の意見が分る。生産能力があってこそ報酬が払われるのだと思うが、その前に板金屋の社長は、数ある同業社の中から、よくぞ我が社を選んでくれました。と自分の仕事が認められたようで嬉しかったと思う。このやる気を何とか伸ばしてやりたいと。独立欲が強い個人経営者たちは、それぞれのやり方で道を切り拓き、苦労してやってきた。だからそれぞれの考え方がある。でも悲しいかな従業員はオーナーの気持ちなんて分らない。私も若い頃は、技術を学びながらも給料をいただき、腕もないくせに「給料上げろ。休みをくれ。」などと言っていた。独立した時、師匠に「お前は、昔ぜんぜん分ってなかったよな。」と言われ、苦笑いを浮かべるしかなかった。A君は、「うちの社長、この間も板金屋の若い子まだやってるのかな?と気になってしょうがないみたいなんですよ。でも僕はまだ彼には、会いに行けないです。」と言った。
いつか彼もスキルアップする意欲を見出すことができる日が来るのだろう。
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