ビッグマッサー タハラ
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●営業時間
10:00~21:00
(最終受付 20:00)
日曜日休診
予約優先
急患随時受付

詳しくはビッグマッサータハラのHPで
http://www.bigmasseur.com

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「先生の涙」
先日、中学生の「職場体験学習」があり、ビッグマッサータハラは、1人の生徒を受け入れました。
これは、将来就きたい職業や興味のある仕事に対してのアンケートから学校が希望に合う事業所を探し、最終的に本人が受け入れ可能かの連絡をして成立します。
決まったのは、中2の男子でした。

当日の朝、約束の時間より、大分早く玄関の前に体操服姿の男の子がいるのが分かりました。担任の先生がまだでしたので、待っているのか、行ったり来たりしています。こちらから「おはよう!」と声を掛けると、はずかしそうに入ってきました。

事前に送られてきた「私の履歴書」という自己紹介カードには、サッカーをやっていて、「将来の夢は、マッサージ師です。」と書いてあります。スポーツ関連の仕事とか医療に携わりたいなら分かります。それが、「マッサージ師」と言い切っている所に興味を抱きました。「つかれている人や体が弱い人に楽しい人生をおくってもらって、少しでも体がよくなってほしい。」とあり、私のモットーと同じところにも好感が持てました。

そこで、マッサージ師の仕事について説明しました。一番大事なことは、体調管理。患者さんよりも健康でなければいけない。そして観察眼と相手の気持ちや痛みをイメージできる想像力だと説きました

そこへ先生が到着し、少し安心した表情になったところで、実技編に移りました。実は、先生には、患者役になっていただくために来ていいただきました。

本番さながら問診票に記入していただきました。

「さあ、先生を患者さんだと思ってやってみようか。」
「・・・沈黙。」私も昔は、そうでしたから分かります。
水を向けてみます。
「足が痛いと書いてありますが、どうしてですか?と聞いてごらん。」
先生が「昨日、平塚まで歩いたためです。」
「足のどこですか?」
「太ももです。」と会話になってきました。
「では、ベッドに寝てみてください。」と促しました。
「いいよ、好きなようにやってみて。」
すると「うぅっ筋肉痛が。」
「強く揉んで痛いなら、押し方を変えてみよう。指先で押して痛い場合は、手のひらを使ってみたら。ももの裏は、自分の足の裏を当ててみるのもいいよ。揉む道具は、指ばかりじゃない、全身が揉むための道具になるよ。」

そう言うと彼は、器用にこなします。いつも親にやってあげているそうで、とてもリズムがいいし、忍耐力があります。そう彼は、マッサージすること自体が好きなのです。これは、マッサージ師にとって大事な資質です。やればやるほど疲れるのがこの仕事です。彼を見ているとやればやるほど乗ってくるのです。

30分ほどマッサージし、起き上がって座ってもらい最後の仕上げをしていると先生が涙しているのです。「なんか泣けてきちゃって。」と感動しているのです。この生徒に何か思い入れがあるのが、分かりませんが、マッサージは、感動を与えるものなのだということを彼は感じてくれたと思います。




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