ビッグマッサー タハラ
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「災害医療」
超大型の台風21号が迫る衆院選挙のあった日、横浜市東戸塚にて「災害支援鍼灸マッサージ師育成講習会」を受講しました。当日は、風雨が激しく、まさに災害が起こりそうな日に講習会に向かいました。

我々鍼灸マッサージ師は、治療院や病院などで仕事をしていますが、いざ災害が起こると医療関係者として災害現場へ向かい、被災者への支援をすることがあります。



今年7月に発生した「九州北部豪雨」により福岡県朝倉市、東峰村などでは、甚大な被害があったことは、記憶に新しいと思います。

発災直後、災害医療センターの医師から福岡県鍼灸マッサージ師会に支援の依頼があり、直ちに活動を開始しました。神奈川県からも支援に行きました。

現地は、土砂や瓦礫が散乱し、消防や自衛隊が救助活動を行っていました。一行は、町の保健福祉センターに到着すると施設の一角に施術コーナーを設置し、避難住民に対して施術を開始しました。

普通、災害が起こった直後ですと緊急を要する患者さんの対応でごったがえしているようなイメージがありますが、そればかりでありません。命からがら避難してきましたが、無傷の避難者の方も大勢います。

特に高齢者の場合は、何らかの持病を持っている場合があります。私たちは、単に慰安に来たのではなく、医療的な観点から住民と接し、血圧や体温を測り、カルテに付けます。マッサージをしながら生の声を聞き、避難所生活の問題点なども抽出することができます。

例えば、少ないトイレで並ぶのがおっくうになり、自ら水分摂取を控えてしまい、それが原因で脱水症状に陥り、脳梗塞などのリスクが高まります。そういう問題点を保健師に報告します。

床に毛布だけという環境で腰痛を発症した患者さんには、椅子を用意し、座ってもらって回避するなど、提案をしていきます。

自分の家が心配で不安で眠れず、食欲が低下し、ストレスが溜まり、それが体力や免疫力の低下に繋がり、施設内で感染症が流行しないよう注意します。せっかく助かった命なのですから、これからも健康で生き延びるためにも、避難所生活の中で二次災害が起きてしまってはいけません。

救急外科や精神医、薬剤師、栄養士、衛生に精通した機関など、様々な健康分野の関係者の協力が必要になります。それが災害医療です。

直接体に触れることが許される私たちマッサージ師は、その一端を担い、彼らを安心させ、リラックスさせることができます。対象は、避難者に限らず、役場職員や救助隊員に及ぶこともあります。

しかし、いずれ私たちは、ここから去ります。後任にこの業務を引き継ぐためにも日々の報告をし、情報を共有し、長く支援が続けることができるようにします。

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