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[サーファー院長の骨休め]コラム::「冷やすの?温めるの?どっち?」前編
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「冷やすの?温めるの?どっち?」前編
突然カラダに襲いかかる様々なハプニング。みなさんもこれまでに打撲や捻挫といった経験をお持ちでしょう。今回はそんな時に出来る救急処置についてお話ししたいと思います。
RICEの法則をご存知でしょうか。R(Rest)安静・ I(Ice)冷却・ C(Compression)圧迫・ E(Elevation)高挙の略です。これを覚えておいて下さい。
安静=内出血と腫脹を最少にして損傷が悪化するのを防ぐために休ませまる。
圧迫=損傷部位をテープや弾性包帯で包む。
挙上=損傷部位を心臓の高さより上に上げることは腫脹の軽減に役立つ。
そして冷却ですが、これが多くの人に疑問を与え理解に苦しみ、逆の温めるという療法を選択し、症状を悪化させるというケースがよくあります。では、どのように冷却し、冷却が及ぼすカラダの影響について説明しましょう。
市販のアイスパックやクラッシュアイス(氷嚢)を傷害部位を覆ったタオルの上に置く。その間10分。その後1~1時間半以上の間隔を開けて再度10分間当てる。このプロセスを受傷後24時間以内に数回繰り返します。
傷害部位は血管から体液が漏れているため腫脹しますが、冷却によって血管を収縮させてやることによって体液が漏れる傾向を減らし、体液の量と腫脹を軽減させます。傷害の上の皮膚温を下げることは、痛みと筋肉のれん縮を軽減でき、それはまた、細胞のプロセスを遅くすることで組織破壊を軽減させることができるのです。
しかし、冷却時間が長過ぎることもまた組織破壊を招いてしまいますから注意しましょう。皮膚は低い温度(15℃前後)になるとその部分の壊死を恐れ血管を拡げることで反射的に反応します。その皮膚は赤くなり、熱さとかゆみを感じ、そして損傷を受けてしまいます。これらの効果は氷を当ててから9~16分後に生じますから注意しましょう。
こうして最初に冷やすということが重要だと分かった訳ですが、いつまでも冷やしていては患部の回復(治癒)は促進されません。
そこで次回は次にどのような処置をすれば良いのかをレクチャーしますのでお楽しみに。
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