ビッグマッサー タハラ
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「台風の爪跡」
波がない…。もう2ヶ月波らしい波に乗っていない。乗らないサーフボードには、ほこりがかぶっている。湘南のサーファーの顔は、皆真っ白だろう。9月に相模湾を直撃したあの台風9号が過ぎ去った後からパッタリと波が止まった。湘南一帯に波がないのは、うねりが来ないせいだけではない。波は海底の地形に左右される。波打ち際の深過ぎる水深が問題なのだ。あの台風は、波打ち際の砂をどこかへ持ち去ってしまった。その影響を一番受けたのは、二宮町だ。ご存知のように、西湘バイパスは、その台風の大波を受け道路が崩落し、現在も復旧作業が続いている。現場は、見るも無残に橋脚基礎がむき出しとなり、砂浜は、消失、テトラポッドに置き換わった。ここは、元々侵食が進んでいて、松沢知事も視察に訪れた程事態は深刻だった所だが、対策を講ずる暇もなくこの台風にやられた。
相模湾での侵食は今に始まったことではない。茅ヶ崎では、以前から地域住民が団結し愛着のある砂浜を守るために研究会などを通じて最善策を探っている。その茅ヶ崎出身の宇宙飛行士野口総一さんがテレビのインタビューで宇宙から日本を見て一番目に付くものは?との問いに、「まっすぐなもの。」と答えた。これは、関西国際空港の滑走路のまっすぐな護岸は宇宙からでも目立つという。入り組んだ湾、突き出た半島どれも曲線で縁取られているのに対し、人工的に造ったその直線は、地球にとっては異物だと。日本列島をぐるりと一周なぞっていくと無数の直線が引かれている。港、コンビナート、離岸堤などどれもものさしできっちり測って角は、直角だ。形あるものいつかは壊れるのごとく、自然のパワーに丸め込まれるのだ。
海は全てを飲み込む力を持っている。サーファーは、ビッグウェイブに挑む時大海原に一人取り残され、遥か沖合いからうねりが迫り来る時、自然に対し自分は、何てちっぽけな存在なのかと思い知らされる事が幾度とある。サーファーはそれを知っているから、場当たり的な対処や人工構造物投入に抵抗するのだ。砕け散る大波が身に迫った瞬間サーファーは、自然に身を委ねるという選択をすることがある。それが究極の対処法であることを知っているからだ。自然に対さず身を任すのだ。海の本音に耳を澄まそう。
遂に二宮で活動するライフセーバーが立ち上がった。応援しよう。
「二宮海岸に砂浜を戻す会」を検索してください。
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