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「海への恩返し」
                                      2006年8月

第一日曜日朝8時。大磯のビーチクリーンが始まります。日曜日ということもあって沖にはたくさんのサーファーが波待ちをしてるのが見えます。「沖で波待ちをしている方~、これからビーチクリーンを始めますので、協力してくださ~い。」と放送されました。ちょうどその時お父さんとサーフィンレッスンをしていた小学1年生の男の子マウイがその放送に気付きました。

マウイ(以下M):「お父さんビーチクリーンって何?」
父:「これからみんなで海を掃除するんだ。俺たちもいっしょにやろう。」
  ビニール袋を配っているお兄さんから袋をもらい砂浜に落ちているゴミを拾い始めま
  した。あたりをみまわすと向こうの方までサーファーが次々と海から上がってきます。
M:「お父さん、何でみんなゴミ拾ってるの?」
父:「海はきれいな方が気持ちいいだろ。足にガラスが刺さったりしたら危ないし、こうし
  て楽しくサーフィンできるのは、この海のお陰だから海に恩返ししているんだ。」「海
  は静かな日もあれば、荒れている時もある。この前俺が一人で来た時波がすごく大き
  くて、波に巻かれて溺れそうになったんだ。でも海は俺を助けてくれた。だからあり
  がとう!って恩返しのつもりでビーチクリーンをするんだ。そうすればこれからもき
  っと海は見守ってくれるはずだよ。みんなも同じ気持ちのはずさ。」
M:「分別はどうするの?」
父:「燃えるゴミ、プラスティックゴミ、空き缶の3種類だよ。」
M:「今日はゴミが多いけど、どうして?」
父:「3日前の大雨で川から流れた水といっしょにゴミが全部海に流れ出てしまったんだろ
  うな。」
M:「川?」
父:「ここ大磯の海岸は近くに花水川、相模川という大きな川があって、それが海流に乗っ
  てこちらへ運ばれてくるんだ。そして波で砂浜に打ち上がって来るんだ。」
M:「でもこの拾ったゴミはどうなるの?」
父:「明日かながわ海岸美化財団のトラックで大磯町美化センターに運んで、もう1回分
  別して燃えるゴミは燃やされる。それは焼却灰という燃えかすを固めてできた四角い
  野球のベースみたいな形のものをここから何時間もかかる長野県の山奥の処分場に運
  んで穴を掘って埋めるんだ。そこは全国からゴミが集められていて、ゴミの山がいく
  つもあるような所なんだ。近くにはきれいな川が流れていて、きっと昔はクワガタや
  カブトムシ、うさぎやシカなんかもいっぱい住んでいたんだろう。そこに穴を掘って
  ゴミを埋めるんだから動物は可愛そうだね。」
M:「人間が出したゴミなのに動物には関係ないよ。」
父:「そう、海はきれいになっても山はゴミだらけになってしまうんだ。」
M:「だから海や川にゴミを捨てちゃいけないんだね。」
父:「こうやって拾っていると何が一番多い?」
M:「たばこ!」
父:「そうタバコは吸ったらちゃんと消してゴミ箱に捨てなきゃいけないね。」
 「他には何があった?」
M:「レジ袋」
父:「買い物に行く時はレジ袋はいりません!と言って自分で持って行った買い物袋に入れ
  て持って帰ろう。そうすればゴミも減るからね。それから自分たちの家から出た水は
  川にもつながっているから、油を流したり、洗剤を必要以上に使ったりしないように
  気を付けようね。」「見てごらん。大勢でビーチクリーンをしたからさっきまでゴミで
  いっぱいだった砂浜が見違えるようにきれいになったね。」
M:「ビーチクリーンは気持ちいいね!」
父:「さあ、うちへ帰ろうか。」
M:「お父さんサーフボード忘れてるよ。」
父:「そうだ、これはお父さんの一番大切なものだ。ゴミにならないように大切に使うぞ。」M:「サーフボード、ボクにも買ってよ。」
父:「海の神様にお願いするんだな。」
M:「ずるいよー。」
2006.7月
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