「湘南国際マラソン」
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2008年バックナンバー
来たる3月16日湘南国際マラソンの号砲が鳴る。参加総数14125人(大磯227人、二宮114人が出場)。この日のスタートに照準を合わせ毎日トレーニングをしていることでしょう。昨年大成功を収めたこの大会は、江ノ島スタート、ゴールでしたが、今年は、二宮の西湘バイパス崩壊などという問題から、大磯プリンスホテルをメイン会場にコースが大きく変更されました。
この大会の魅力は何と言ってもそのロケーションでしょう。青く輝く湘南海岸からの風を感じながら、往路では江ノ島を、復路では、雄大な富士山を眺められる。そして正月の箱根駅伝と同じ道路や西湘バイパスを走ることが出来る点でしょう。台風か湘南マラソンでしか通行止めにならないこの高速道路を閉鎖し、ランナーのために開放するのだから選手は、さぞ気分がいいことでしょうね。
そんな幸せなランナーを陰で支えているのが、ボランティアスタッフです。実は私は、昨年スタッフとして参加したのでこれをお話しします。
西湘バイパス大磯港インター路上に設けられた給水所は、フルマラソンに出場した選手にとって最初の食料供給ポイントでした。これまで20キロ以上走った選手たちは、水分は補給していたものの固形物は全く口にしていません。そろそろお腹も空いてきて、エネルギー補給も必要になってきた頃に現れるパラダイスです。先頭集団は、水だけを鷲掴みにして口に流し込み走り去る。荒い息遣いも真近で感じられます。やがて順位が下がるに従い、立ち止まり何があるのか品定めする選手も現れ始めます。メニューは、バナナ、アンパン、マフィン、あめ、塩など。以外とこの塩がランナーには必需品で、汗と共に失われていく塩分をしっかり補っておく必要性を解っているランナーが多くいました。ここでアンパンを手渡すのが私の役目です。「これも美味しそう、これも、これも!」と食べ物を一通り握り締めて行く人もいます。そういう選手たちを「もう少しだ、がんばれ!」と送り出します。「ありがとう。」とまた頑張る勇気をもらい再びゴールに向かって走り出す姿にこちらも感動を与えてもらいました。
マラソンブーム、只単に健康ブームやファッションに乗っかっただけでなく、ランナー自らが走る心地よさを楽しんでいる。出場することを目標に健康となるきっかけを掴み、マラソンイベントを通して自分を表現したり、自分を見つめ直したりしている。マラソン大会とは、挑戦する選手と支えるボランティアや沿道の観衆とが共に作り上げる広大なステージなのです。
選手の中には、持病を抱えながら走る人もいるでしょう。また練習不足や緊張などから思い掛けないアクシデントが発生します。トレーニングの疲労が貯まってくる時期です。ビッグマッサーでコンディションをしっかり整えて大会当日を迎えて下さい。
この大会の魅力は何と言ってもそのロケーションでしょう。青く輝く湘南海岸からの風を感じながら、往路では江ノ島を、復路では、雄大な富士山を眺められる。そして正月の箱根駅伝と同じ道路や西湘バイパスを走ることが出来る点でしょう。台風か湘南マラソンでしか通行止めにならないこの高速道路を閉鎖し、ランナーのために開放するのだから選手は、さぞ気分がいいことでしょうね。
そんな幸せなランナーを陰で支えているのが、ボランティアスタッフです。実は私は、昨年スタッフとして参加したのでこれをお話しします。
西湘バイパス大磯港インター路上に設けられた給水所は、フルマラソンに出場した選手にとって最初の食料供給ポイントでした。これまで20キロ以上走った選手たちは、水分は補給していたものの固形物は全く口にしていません。そろそろお腹も空いてきて、エネルギー補給も必要になってきた頃に現れるパラダイスです。先頭集団は、水だけを鷲掴みにして口に流し込み走り去る。荒い息遣いも真近で感じられます。やがて順位が下がるに従い、立ち止まり何があるのか品定めする選手も現れ始めます。メニューは、バナナ、アンパン、マフィン、あめ、塩など。以外とこの塩がランナーには必需品で、汗と共に失われていく塩分をしっかり補っておく必要性を解っているランナーが多くいました。ここでアンパンを手渡すのが私の役目です。「これも美味しそう、これも、これも!」と食べ物を一通り握り締めて行く人もいます。そういう選手たちを「もう少しだ、がんばれ!」と送り出します。「ありがとう。」とまた頑張る勇気をもらい再びゴールに向かって走り出す姿にこちらも感動を与えてもらいました。
マラソンブーム、只単に健康ブームやファッションに乗っかっただけでなく、ランナー自らが走る心地よさを楽しんでいる。出場することを目標に健康となるきっかけを掴み、マラソンイベントを通して自分を表現したり、自分を見つめ直したりしている。マラソン大会とは、挑戦する選手と支えるボランティアや沿道の観衆とが共に作り上げる広大なステージなのです。
選手の中には、持病を抱えながら走る人もいるでしょう。また練習不足や緊張などから思い掛けないアクシデントが発生します。トレーニングの疲労が貯まってくる時期です。ビッグマッサーでコンディションをしっかり整えて大会当日を迎えて下さい。