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[サーファー院長の骨休め]コラム::「腰割り」
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「腰割り」
私たちはよく「股関節が硬い。」とか「股関節が硬くなっている。」などと言います。開脚しても股が開かない、あぐらがかけない、うんこ座りができないなど、生活する上で股関節が硬いと様々な苦労を強いられます。人体最大の関節股関節。今回はこれについてお話ししましょう。
股関節が硬くなる原因の多くは関節そのものではなく、その周囲の筋肉の拘縮によるものです。股関節の周りにはいろいろな筋肉が付いていますが、そのうち股関節の硬さに最も影響するのが、中殿筋です。中殿筋は腰の側面にあって足が内側に行き過ぎないようにストップを掛けている筋肉です。この筋肉は固定筋といって関節を一定の位置に留まらせておくために働くので、あまり大きく伸び縮みしません。ですから自分で意識的に動かさないと固まりやすいのです。筋肉は細い繊維が束になってできていますが、「拘縮」とはこの長さが短くなることを意味します。この軽いものが「こり」です。そのこりがもっとひどくなり、固定化するのが拘縮です。高齢化すると更に一歩進み、完全に伸縮性を失なって「萎縮」していきます。こり、拘縮、萎縮という段階を経て中殿筋の長さはどんどん短かくなり、硬くなっていくのです。中殿筋が短くなるとどうなるのでしょうか?そう「ガニ股」になります。特に女性は足元だけでも開かないようにするため、つま先を揃えますが、結果O脚になってしまいます。そうなると膝や腰に負担が掛かりやすくなり、深刻な変形性膝関節症や腰痛に悩まされることになります。更に骨盤内の血流が悪くなり、腹部臓器の様々な不調につながります。そのためには、股関節の柔軟性を高めることが重要になってきます。最近スポーツ界でも股関節の柔軟性や強度をアップさせることが競技パフォーマンス向上につながるということが常識になっています。中でも相撲の「腰割り」が注目されています。力士に最も重要な下半身強化のためのこの腰割りは、あの朝青龍も必ず行う基本トレーニングです。こうして鍛え抜かれた下半身ですから殿部の筋肉は隆々とし、股割りも180度開き、どっしり安定したふんばりの効く体を獲得したのです。この腰割りトレーニングを、さあ、今から実践してみましょう!

1:足を左右に肩幅より広く開き、つま先はハの字型に開く。
2:両膝頭がつま先と同じ方向を向くように開きながら、腰を膝の高さまで落としていく。(注意:背すじが床と垂直になるように。お尻を突き出さない)
これを一日10回繰り返します。
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