ビッグマッサー タハラ
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「ナイアガラ」
ナイアガラの滝と言えば、すさまじい水しぶきを上げながら物凄い水量で落ちるカナダの滝のことですが、大磯にもナイアガラの滝があるのをご存知でしょうか?大磯のサーファー、ライフセーバーなら誰もが知るナイアガラ。それは大型の台風が相模湾に接近する時大磯港の堤防にぶち当たり砕け散るしぶきと共に消波ブロックに打ち砕かれた白い大量の水がコンクリートの壁を乗り越え駆け落ちる様はまさにナイアガラの滝そのものです。
この大磯港がまだなかったその昔、日本初の海水浴場として大磯照ヶ崎にオープンし、湘南の避暑地として栄えました。時代は進みその照ヶ崎の岩盤の上にコンクリートで固められた大磯港が建設されました。岩岩に砕け散った波は今はテトラポッドに置き換わり人工的な風景があります。
数年前縁があり「大磯波乗り倶楽部」(昭和初期東京から避暑にやって来ていた若者達が板子乗りを通じてクラブを作り楽しんでいた。現在80~90歳。彼らは皆お元気で今も年二回古き良き時代の話しをしながら食事会を続けている)そこへ私達大磯サーフィンクラブが招かれ昔の大磯の話をたくさん聞かせていただきましたが、久し振りに訪れた大磯海岸のあまりの変貌に心を傷めたという言葉が印象的でした。
何千年も前から海は自然の営みを繰り返して来た訳ですが、ついこの20~30年の間に海岸は姿を変えてしまったのです。海は怒っています。「ここは元々俺達の領分だ!」と化け物のような巨大な波となって堤防に体当たりするのです。確かに港内は静かになり、港としての機能は保たれましたが、堤防により港外までも静寂化され相模川から流出した土砂は北浜に漂着堆積しました。更に港出入口付近にも堆積し、大型船底は海底に当たる程だそうです。そこへ新たに沖の堤防を伸ばし、灯台を移築する計画が着々と進められています。そうなれば浚渫費用もかさむことになるでしょう。
それを知ってから私はサーフボードで北浜から沖合い400mの現場の灯台まで見に行っています。ポカポカ陽気の日はのんびりと釣りをしている人がいますが、そこへ新たにコンクリートの塊が沈められる工事が始まると思うと虚しくなります。
日本各地の海岸に比べれば大磯はまだいい方で、逆に海岸浸食問題が全国各地に広がっています。そして一年ごとにサーフスポットが消え、海岸線は護岸で覆い尽くされようとしています。波を消すことで自然の浄化作用が失われ水は淀み汚染されていき、産卵のため上陸しようとするカメは人工護岸で産み場を失い、沖合いで卵をお腹に抱えたまま死んでいく。「昔の海岸は良かった。」という世代は白砂青松という風景を想像しますが、今の子供達はテトラだらけの灰色の海岸を見て育っています。海の魅力を次世代に自然のままの姿で残したいものです。
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