ビッグマッサー タハラ
TAGS
PR
others
Search this site.

●営業時間
10:00~21:00
(最終受付 20:00)
日曜日休診
予約優先
急患随時受付

詳しくはビッグマッサータハラのHPで
http://www.bigmasseur.com

normal | list
「癒しのサーフキャンプ」
                                      2003年8月

 今年の夏は遅かった。一週間前に明けたばかりだが、その後この台風の影響で出るはずの入道雲は再び雨雲にすり替わった。8月10日台風10号は昨夜のうちに関東を通過し東北へと向かっている。早朝4時大磯の空は灰色の雲の切れ間からピンク色の朝日が覗いていた。「今日は暑くなりそうだ!」この台風一過、私たちは千葉鴨川へサーフキャンプに出発した。
湘南の海は湿った空気を漂わせ、これから照りつけるギラギラの太陽が東の空に輝きだし、セミも鳴きだした。海は茶色く濁り台風の余波が沖から押し寄せていた。そこに100名近くのサーファーが大波に挑んでいた。その地元の海を横目に、新湘南バイパスから湾岸道、アクアラインを経て東京湾をくぐり抜け房総半島に上陸した。私の愛車VWバスはエアコンが効かない。窓を全開に開け放ち千葉の国道を南に走らせた。田んぼの稲は緑に逞しく成長していた。
鴨川の市街地を通りぬけ太陽が真上に差し掛かった頃目的のサーフスポットに到着した。海は湘南より青く輝いていた。たくさんのサーファーが波面にラインを描いている。ひととき波と戯れた。
心地よい充実感を得た後、街で今夜のカレーの食材を買い込み丘の上のキャンプ場にチェックインした。インターネットでしか予約できないそこは南房総の緑深いシークレットキャンピングヒルズだ。余裕のスペースを確保しテントを建てタ-プの下にはキッチンを備えた。汗だくだがウグイスの声が涼しげにこだまする。カレーを煮ている間に薬草の露天風呂で体のほてりを癒した。遠く半島の緑が紺色の太平洋に迫る地形を眺めた。
すっかり陽も沈みランタンの灯がテントサイトをメローに照らしていた。ク-ラーボックスから冷えたビールを掴み取り喉を刺激した。出来上がった甘めのカレーを胃袋に流し込んだ。友との会話は家族のこと、将来のこと、「やっぱりサーフィンは最高だ。」ということ。会話が途絶えると用もなくただ燃えている木炭の赤い火を見つめた。さっきまで騒がしかった隣りのサイトはいつのまにか鎮まり灯りが消えた。そこには星の瞬きしかない静寂があった。
自然は頭や身体をOFFにしてくれる。あなたも電波の届かない圏外のフィールドで癒されてみたらいかがだろうか?ベッドの上のマッサージより遥かに効果がありますよ。

| メールを送る |


<<「サーフィン療法」前編 |
ビッグマッサーHPはこちら