「キッズサーフィンチャレンジ」
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2010年バックナンバー
去る6月13日(日)に「大磯キッズサーフィンチャレンジ大会」が開催されました。
これは、大磯町の小学生にサーフィンの楽しさ、海のすばらしさを体験してもらおうと、10年以上前から毎年海水浴場で行っている人気の初心者向けサーフィンスクールです。
高学年は、毎年参加している子もいますが、半分以上がサーフィン初挑戦です。
早朝6:30に集合した子どもたち。ウエットスーツに身を包み、サーフィンスクールがスタートしました。まず砂に足で縦に一本の線を引き、サーフボードの中心線に見立てます。
それに合わせて腹ばいになり、パドリングの指導から始めます。指導するのは、地元出身のプロサーファーです。次に①の号令で胸の位置に両手を置く。
②で腕を伸ばし、③で一気に立ち上がる。もう一回、1、2、3!これを繰り返し体に覚えこませます。
さあ、いよいよ1人ずつ海に入ります。子供は、「ここ深い?」と聞きながら必ずボードにつかまりながら下半身を水に入れ、自分の爪先を底に付けて深さを確認します。「浅いぞ。」と分かると安心し、インストラクターを信用します。
手頃な小さめの波を選び、3m近いボードをそーっと押してやります。すると先程の砂浜でのレッスン通り一本目から立ち上って見せます。
これには、ビデオ撮影をしている両親の方が驚きです。初挑戦のサーフィンで、いきなり一本目からボードの上に立って波に乗ったのですから。他のみんなも次々にテイクオフし、一斉に岸に向かって滑ってきます。「わー!」と拍手と歓声が沸き起こります。見ている側には数秒でも本人にとってはスローモーションで景色が変わり、風が顔を通過していく感覚は一生忘れられないものとなり、サーフィンの虜となるのです。
私自身も30年前友達に教えてもらって初めてサーフィンしたのは、この場所です。その時味わった感覚は、今も忘れません。
直前まで不安で仕方なかったのに、チャレンジしてみてできた時の感動は、可能性の扉を一気に開きます。
私は、それは水の力が大きいと思います。水に入ることで解放され、心とカラダがリラックスするのでしょう。そして子供は思い込みが全くないからゼロの状態で挑みます。
覚えも早く益々楽しくなります。
素朴な感性が開発されるサーフィンは、やっぱり素晴らしい。
これは、大磯町の小学生にサーフィンの楽しさ、海のすばらしさを体験してもらおうと、10年以上前から毎年海水浴場で行っている人気の初心者向けサーフィンスクールです。
高学年は、毎年参加している子もいますが、半分以上がサーフィン初挑戦です。
早朝6:30に集合した子どもたち。ウエットスーツに身を包み、サーフィンスクールがスタートしました。まず砂に足で縦に一本の線を引き、サーフボードの中心線に見立てます。
それに合わせて腹ばいになり、パドリングの指導から始めます。指導するのは、地元出身のプロサーファーです。次に①の号令で胸の位置に両手を置く。
②で腕を伸ばし、③で一気に立ち上がる。もう一回、1、2、3!これを繰り返し体に覚えこませます。
さあ、いよいよ1人ずつ海に入ります。子供は、「ここ深い?」と聞きながら必ずボードにつかまりながら下半身を水に入れ、自分の爪先を底に付けて深さを確認します。「浅いぞ。」と分かると安心し、インストラクターを信用します。
手頃な小さめの波を選び、3m近いボードをそーっと押してやります。すると先程の砂浜でのレッスン通り一本目から立ち上って見せます。
これには、ビデオ撮影をしている両親の方が驚きです。初挑戦のサーフィンで、いきなり一本目からボードの上に立って波に乗ったのですから。他のみんなも次々にテイクオフし、一斉に岸に向かって滑ってきます。「わー!」と拍手と歓声が沸き起こります。見ている側には数秒でも本人にとってはスローモーションで景色が変わり、風が顔を通過していく感覚は一生忘れられないものとなり、サーフィンの虜となるのです。
私自身も30年前友達に教えてもらって初めてサーフィンしたのは、この場所です。その時味わった感覚は、今も忘れません。
直前まで不安で仕方なかったのに、チャレンジしてみてできた時の感動は、可能性の扉を一気に開きます。
私は、それは水の力が大きいと思います。水に入ることで解放され、心とカラダがリラックスするのでしょう。そして子供は思い込みが全くないからゼロの状態で挑みます。
覚えも早く益々楽しくなります。
素朴な感性が開発されるサーフィンは、やっぱり素晴らしい。