ビッグマッサー タハラ
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「かぜは、万病の元」  
 医学的に「風邪」という病気はなく、「カゼ症候群」というそうです。風邪は、ウィルスや細菌などの病原体の感染による「感冒」と、寒い日に裸で寝たことからくる「寒冒」があります。風邪の殆どが前者で原因はウィルス。一度風邪に罹ると免疫ができて次に感染しにくくなりますが、200種以上あるといわれる風邪のウィルスだから何度もひいてしまうのです。

 さて、このウィルス、どうやってカラダに感染するのでしょう?ウィルスは自分一人では生きていけません。だから細胞の軒を借りながら潜り込み、次々に細胞全体をウィルス製造工場に作り変えて新手のウィルスを作り出していきます。しかし、さすがのウィルスでも免疫力というバリケードが強いと潜り込む余地がありません。寝不足や疲れなどで体調が悪い時に「寒い!」と感じたその瞬間を突き、検問をくぐり抜け、体内に侵入してきます。仲間を増殖させ警備隊と激しい攻防を繰り広げます。最初は軒下だけだったのが、そのうち母屋全体を占拠しようとします。これが感染です。つまり「ゾクッ」ときたその隙にウィルスの侵入を許してしまうのです。冷たい風が「カゼ」を生み、寒さの助けを借りて侵入したウィルスが「寒冒」を作り、その寒冒が感染の枠を拡大すると「感冒」となるのです。「カゼ症候群」とは、ウィルスと免疫との命がけの戦争なのです。

 このような呼吸器系の疾患は「肺」が司っています。肋骨に覆われ、背後に肩甲骨、下に横隔膜に囲まれた健康で強い肺ならそれら周囲の組織や骨を押して支え背筋の伸びた良い姿勢になりますが、肺が弱まってしまうと前かがみになり、肋骨が狭まり肩甲骨が落ち、その状態が続くと筋肉は硬直し、肺や心臓を圧迫してしまいます。また肺と関係がある腎臓は、血液をろ過し不要な成分を尿や汗として排出する器官ですが、同時に体温調整もしています。肺の働きが弱くなるとガス交換が十分に行われなくなり、いつまでも新鮮な血液になりきれない状態になってしまいます。それが腎臓に大きな負担をかけてしまうのです。では、肺を強くするにはどうしたらいいのでしょうか?それは「汗をかくカラダになる」ことです。汗が出やすくなるということは、体温調整ができるようになり、毛穴から皮膚呼吸もしやすくなるということです。すると肺呼吸の負担が軽減され本来の力が戻ってくるのです。

 「たかがカゼくらい。」と考えていると合併症にも陥ります。日頃から手洗い、うがいで予防し、カラダを温め、肩甲骨を動かし、汗をかく程度の運動をしておきましょう。

 ワンポイントアドバイス:肺を強くするには、胸骨に蒸しタオルを乗せましょう。風邪をひいた後も効果的です。
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