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[サーファー院長の骨休め]コラム::「子どもに海を」
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「子どもに海を」
サーフィンをやりたかったら、友達、知り合いのつて、自分でどこかから板を調達してこなくてはならなかった。

サーフショップはあったが、サーフィンスクールなんて言葉は聞いたことがなかった。
中2だった私の場合は、友人の兄貴の板を貸してもらい、まだ寒い5月の大磯の海に海パン一丁で飛び込んだ。

波が来ると友人に押してもらい、何度もトライしたが、最初は全然立てなかった。
もう次からは面倒を見てもらえなくなり、ひたすら自分でやるしかなかった。
そうするうちに立てたと言うには限りなく怪しいライディングでも「これがサーフィンの楽しさか?」的な嬉しさを味わうことができた。

どうしたら上手く横に滑れるようになるのか?そんなことで頭がいっぱいだった。
ひとつのことができるようになるとまた次のこと。また次へとチャレンジしていく。
自分がどれだけできるようになったのかを知りたくて、大会に出るようになる。
また海外の波にも挑戦したくなる。
上手くなったかと思えば、壁にぶつかり、またそれを乗り越えれば、また次の波が向かってくる。
こうして海と関わってきた。

大人になり、親となり自分の子どもに海を教えるとなったとき、自分がどのようにやってきたのかを思い出す。
言葉で誰かに教わったことより、トライ&エラーの繰り返しの中、いつしか自分のものになっていく。
それは若い時に掴んだ感覚ほどカラダは忘れないものだ。

直感、皮膚感覚、バランス、タイミング。それを自然から学んで欲しい。
時には命の危険を感じることもあるだろう。でもそこで学ぶことは大きい。

それがこの先の人生に必ず役に立つはずだ。

俺もお前と同じ歳の頃そうだった。

その道を通ってこい。
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