ビッグマッサー タハラ
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「汗をかく」
夏が終わり、めっきり秋の風が吹き始めてきたが、皆さんは、この夏いっぱい汗をかいただろうか。大量にかいたあの汗は、いったいなぜ出るのだろう。

発汗は、哺乳類の多くにみられるが、身体の冷却のために汗腺から大量の汗を出すのは、人間特有のものだ。イヌやネコは、汗腺の代わりに長い舌を垂らしてハアハアと激しい呼吸をすることによって、舌に付着した唾液を蒸発させるときの気化熱で体温を下げている。

人間は、樹木生活から地上に降り、二足歩行になったことで、長距離を移動するようになった。他の動物との生存争いに負けぬよう、道具を作り狩りをした。しかし、獲物をとるには、エネルギー生産時に熱が出る。代謝によって上がった体温を下げるために熱を体表面から外に放出しなければならない。体毛を捨て体表を露出することで、汗腺から汗を分泌させやすくし、熱放出を効率よく行い、体温調節機能を上げ、持久力を上げるための適応をしたのだ。

汗腺は、胎児の頃に形成される。最初は、手のひら、足の裏、そして脇の下、額、頭から胴体、全身へと発達し、機能も発揮するようになる。生後2年半まで発達するが、それ以降汗腺の数は増えない。その生まれてから2歳半までに汗をかく習慣をつけないと成人になってからバテやすくなり、熱中症や自律神経失調症にもなりやすくなる。

近年エアコンの普及や運動量の低下により、発汗の必要性が低下したため、子どもの汗腺は減少しているそうだ。

また、汗腺は加齢とともに減少する。加齢に伴い運動量が減ることで発熱量が減り、ひいては発汗の必要がなくなるので、下肢末梢から徐々に大腿、更に腰部へと汗腺の数が減っていく。そのため発熱時には、下半身に発汗しない分だけ上半身が過剰になる。最近やけに頭からだけ汗が出るという人は、いないだろうか?これは、額の汗で冷やされた血液が頸静脈へ行き、並行して走る頸動脈と熱交換して脳を冷却しているのだが、腰回りに汗が出なくなったら老化しているということになる。

人間だけに備わった汗をかくという生理現象をもっと活用しよう。
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