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[サーファー院長の骨休め]コラム::「プロフィール」
ビッグマッサー タハラ
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「プロフィール」
田原靖夫 1964年生まれ 大磯在住 整体指圧治療師
中学2年でサーフィンを始め、練習のし過ぎから腰を患い各種の治療を体験し、自らも東洋医学に興味を持つ。21歳で専門学校に入学し、鍼灸、指圧、マッサージ師の資格を取得。その後6年半修行し、1994年oiso養生館を開業した。

9月のボディートラブル

9月は当館の一番忙しい月です。夏の間に疲れ、冷えた体に普段から弱い部分にトラブルが発生します。多いのはギックリ腰です。「何だか原因もないのに痛くなってきた。」というのが大半です。その体を前から見ると「くの字」に曲がっています。「疼痛性側彎」というものです。体は腰の痛みから何とかして開放されたい。そのため腰を捻り横に出して立とうとします。よって「まっすぐ立てない。」ということになります。決して脊柱が曲がっているわけではありません。
こういう患者さんの体を無理やりまっすぐに戻そうとしても痛いだけです。まずは夏の間に冷え切った足を少し強い刺激で指圧、マッサージをして、手首にある腰の指圧点をゆっくり刺激します。すると徐々に体は楽になってきます。あとは患部の炎症が広範囲に広がらないようにアイシングをします。あとは患者さん本人が安静状態をどれだけ保ったかにかかっています。
エアコンや冷たい飲み物によって冷え切った体の筋肉は異常に硬くなっています。そこへ急激な負荷が腰に掛かったり、悪い体勢での作業が続いたりすると一時的に腰椎の椎間板に圧迫がきます(それはレントゲンで撮っても異常が見当たらないのがほとんどです)。その圧迫から体は逃げを作ろうとするのです。それが疼痛性側彎です。多くは仙骨(骨盤の骨)周囲に炎症が見られます。
「原因が分からない。」と本人は言う。しかしあるのです。暑いから冷えた所へ。暑いから冷たい飲み物を。人間は欲望のおもむくままに行動してしまえば必ずしっぺ返しが自分に返ってきます。抑制する判断も必要です。気をつけましょう。

 次回は「指圧師への道」をお送りします。
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