「二足のわらじ」
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2017年バックナンバー
2017年最大のニュースは、SUP(スタンドアップパドル)のプロサーファーになったことだ。これは、サーフボードの上に立ち、長い柄の付いたパドルで漕いで水面を進む、最近始まった全く新しいタイプのサーフィンだ。
SUPには、色々な楽しみ方がある。沖を優雅にクルーズしたり、釣竿とクーラーボックスをくくり付け、魚を追い駆けるSUPフィッシング、川を下るリバーSUP、ブイを回ってタイムを競うSUPレース、SUPヨガ、など、アイデア次第で自由に遊ぶことができる。
その中でもSUPサーフィンは、より冒険心をくすぐる競技だ。通常サーフィンは、腹ばいになり、手でパドリングをするので、顔は、水面すれすれにある。それに対して、SUPの場合は、最初から立っているので、目線が高く、186の私の身長では、誰よりも遠くまで見渡すことができる。波を追い駆けるスピードは、手で漕ぐよりも断然早く、波の頂きにいち早く到達することができる。舳先を岸に向けた時、後ろから迫り来る波は2倍にも3倍にも大きく感じるからスリル満点だ。そこから一気に波を滑り落ちるのだが、SUPボ―ドは、長く、厚いので取り回しが非常に難しい。パドルを軸に回転し、ターンを繰り返す。最後まで乗り切った達成感は、サーフィン以上。そしてサーフィンの5倍の体力を使う。
パドルから水の抵抗がカラダに伝わり、体幹が鍛えられる。そして脇から背中にかけて筋肉が付くので、一流選手は、腹筋の割れたムササビのような体つきになる。心肺機能も高められ、2時間も漕げば、2キロ痩せるハードなスポーツだ。波に乗ることは、難しくてもパドルするだけで、全身運動になり、バランス感覚も養われるので、患者さんに勧めている。
プロは、大会で勝利すれば、賞金がもらえ、レッスンでも収入が得られる。スポンサーは、自分自身で、トレーナーも自分だ。若い選手のテクニックを見て向上し、健康を維持したい。
10代からサーフィンをずっと続けてきて、ショート、ロングと経験し、今回SUP部門の第一期生としてプロのトライアルに合格した。50を過ぎてまさかこんなサプライズがあるとは、夢にも思わなかった。好きな事を続けてきたからだ。マッサーとの二足のわらじで頑張るつもりだ。
SUPには、色々な楽しみ方がある。沖を優雅にクルーズしたり、釣竿とクーラーボックスをくくり付け、魚を追い駆けるSUPフィッシング、川を下るリバーSUP、ブイを回ってタイムを競うSUPレース、SUPヨガ、など、アイデア次第で自由に遊ぶことができる。
その中でもSUPサーフィンは、より冒険心をくすぐる競技だ。通常サーフィンは、腹ばいになり、手でパドリングをするので、顔は、水面すれすれにある。それに対して、SUPの場合は、最初から立っているので、目線が高く、186の私の身長では、誰よりも遠くまで見渡すことができる。波を追い駆けるスピードは、手で漕ぐよりも断然早く、波の頂きにいち早く到達することができる。舳先を岸に向けた時、後ろから迫り来る波は2倍にも3倍にも大きく感じるからスリル満点だ。そこから一気に波を滑り落ちるのだが、SUPボ―ドは、長く、厚いので取り回しが非常に難しい。パドルを軸に回転し、ターンを繰り返す。最後まで乗り切った達成感は、サーフィン以上。そしてサーフィンの5倍の体力を使う。
パドルから水の抵抗がカラダに伝わり、体幹が鍛えられる。そして脇から背中にかけて筋肉が付くので、一流選手は、腹筋の割れたムササビのような体つきになる。心肺機能も高められ、2時間も漕げば、2キロ痩せるハードなスポーツだ。波に乗ることは、難しくてもパドルするだけで、全身運動になり、バランス感覚も養われるので、患者さんに勧めている。
プロは、大会で勝利すれば、賞金がもらえ、レッスンでも収入が得られる。スポンサーは、自分自身で、トレーナーも自分だ。若い選手のテクニックを見て向上し、健康を維持したい。
10代からサーフィンをずっと続けてきて、ショート、ロングと経験し、今回SUP部門の第一期生としてプロのトライアルに合格した。50を過ぎてまさかこんなサプライズがあるとは、夢にも思わなかった。好きな事を続けてきたからだ。マッサーとの二足のわらじで頑張るつもりだ。