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「縦揺れ、横揺れ」
 岩手宮城内陸地震、中国四川大地震。今地球上では、凄まじい程の衝撃で地を揺らし、山を崩し、ビルを倒壊させ、人間を苦しめている。
 地震で言う縦揺れは衝撃波。横揺れはねじれ波だ。実は、人間も動く事により地球の反発で衝撃波とねじれ波を受けている。人間は二本足で立ち、足の裏でカラダを支えている。しかし外反母趾や指上げ、偏平足という不安定な足裏では、免震機能が上手く働かず、歩く度に縦揺れ、横揺れをカラダに伝えてしまう。その一歩一歩の衝撃負担は弱く自覚することはないが、繰り返し受けることで大きな破壊力となって構造的に最も弱い部分、アンバランスな部分を集中攻撃する。この痛みのメカニズムが痛みを上へ上へと移動させ、その衝撃が長く続くことによって痛みの度合いを左右し、破壊の範囲も広域になっていくのだ。
湘南国際マラソン出場を夢見てジョギングを始めたAさん。2週間を越えた頃から左膝の外側に激痛が走り、休んでは走り、休んでは走りの繰り返し。通勤の際にも痛みを感じだし、びっこを引き来院した。足を見ると五本の指は全て熊手の先のように力なく折れ曲がり、全く機能していない。仰向けになると左の爪先は、極端に外側を向いている。
この痛みのメカニズムを解説すると。人間のカラダは上手くできていて、手足の使い方を左右全く同じように使い分けることはできないようになっている。脳は、脊髄を通じて左右同じように信号を送ってロボットのように器用に使いこなせるようにはしていない。よりスムーズに効率的に作業能率を上げるには、一方で支え、一方で作業するというふうに役割分担をはっきりさせた方がスムーズかつ能率的で作業効率が良い。脳からの指令も馴化することがでる。
 さてAさん。カラダは右半身は衝撃波と戦いながら力を吸収し重力とのバランスを保とうするのに対し、左足は、ねじれ波と戦って重力を外へ逃がす。Aさんは、走る度に右足で重力を支え、左足の下腿を外側にねじりながら地面を蹴っていたのである。すると右足は利き足だったため、筋力もあり障害はなかったが、左足は筋力もなく、そして足指の力を活かさない地を掴むような蹴りではなく、躓かないように外へ逃がすいわゆるアヒル歩行になっていたのである。その繰り返されるねじれ現象がついに膝の外側に掛かり過ぎ、炎症が起きたのだ。
 そこで私は固くなった脛の筋肉を指圧により和らげ、殿部の疲労を取り除き、股関節と足首の柔軟性を高め、炎症の低下を見極め、患部を刺激し乳酸を除去、ストレッチを施すと症状は改善したのである。
 次のAさんの課題は歩くフォームを改善することである。ポイントは、踵の付き方と足指を利かせた蹴り足だ。
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