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[サーファー院長の骨休め]コラム::「呼吸と姿勢」
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「呼吸と姿勢」
普段、我々が何気なくしている呼吸。その呼吸が姿勢と関係あるのをご存知ですか?
呼吸は自分で意識してもできますが、普通そのほとんどが無意識の内に行われ、自律神経という神経がそのコントロールをします。普段の生活の中では、呼吸について意識したり、考えたりする機会はあまりないかもしれませんが、呼吸の仕方一つで身体の状態が良くも悪くもなるのです。
呼吸は酸素を鼻から取り入れて、鼻毛によって空気中の異物や雑菌が取り除かれ新鮮な空気が入りこみ、代わりに汚れた空気(二酸化炭素)を口から出します。これを行う臓器が肺であり、胸骨・肋骨、背骨で構成された胸郭というドーム状の骨格の中にあって保護されています。この中で特に背骨に歪みが出てしまうとそれに付着している筋肉に凝りが生じたり、背骨が歪むことで胸郭にも歪みが生じ、その周囲に付着している筋肉も疲労して、全体的に息が吸えなくなる状態に陥ります。特に猫背で肩関節が内側に入りこんで、顎が上がってしまっている姿勢は、胸郭自体が圧迫されるので呼吸が浅くなります。
また人間は肺だけでなく、細胞レベルでも呼吸が行われていて、血液が酸素や二酸化炭素を運搬してくれることによって細胞も呼吸ができるのです。これを内呼吸、肺で呼吸することを外呼吸と呼びます。要するに人間は常に全身で呼吸をしていることになり、外呼吸ができないと内呼吸もうまくできないのです。更に酸素は一種の栄養物質ですから、それが取り込めないとなると、全身疲労や様々な身体の不調がでてきます。
正しい呼吸(たくさん酸素を取り込む)をするためには、背筋をビシッと伸ばして胸を前へ突き出し、顎を引きながら腹筋に力を入れます。最初は吐くことから始めて息を吸うとたくさん空気を取り込めるようになります。そうすれば姿勢が良くなり、全身に栄養が行き渡るので細胞も活性化され、筋肉の疲労も取れるようになり、身体の凝りや痛みがなくなってきます。身体が疲れた時、あるいは緊張やストレスを感じた時、是非一度お試し下さい。

▼腹式呼吸の仕方

 仰向けに寝て、両足を30度ほど開き、片方の手を胸に、もう一方の手を腹に置いて小さく開けた口からゆっくりとお腹をへこませて息を吐き、吐き切ったところで口を閉じ、お腹に置いた手が上に持ち上がるのを確認しながら鼻から息を吸い込みます。この時胸に置いた手が持ちあがるようだと胸式呼吸ですので、お腹が膨らむように意識しましょう。これをなるべくゆっくり10回ほど繰り返します。




 




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