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[サーファー院長の骨休め]コラム::「こむらがえり」
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「こむらがえり」
こむら( )というのは昔の言葉で、ふくらはぎを意味します。こむらがえりとは、足がつる、ふくらはぎがつるということです。「つる」専門的には「限局性有痛性筋痙攣」といい筋肉に痙攣が起きた状態。筋肉が動く仕組みとは、運動指令がまず脳から電気信号として出され、脊椎から末梢神経そして筋肉へと伝わる。指令を受けた筋肉はその指令に応じて収縮や弛緩をするが、つるという状態は神経伝達ルートの中で何らかの混乱が生ずるため起こると考えられている。つった状態になるなるのは局部的であることから、混乱が起こる場所は脳や脊髄ではなく、末梢神経や筋肉内の「筋肉センサー」だと思われる。混乱が生じると筋肉が勝手に収縮し、自分ではコントロールできなくなりつる状態になる。原因は筋肉疲労や慣れない運動、激しい運動で筋肉センサーの電気信号が低下するためである。しかし、寝ていてもつる人がいる。水泳していてつる人がいる。これらは、足関節が底屈位(つま先が下を向いている)という状況のもと、収縮したふくらはぎの筋肉内のセンサーがうまく働けなくなっていることで起きたり、水の冷たさで皮膚の知覚が低下しやはりセンサーがうまく働けなくなるのでつるのだ。
またつりやすい人はミネラル不足になっていることも考えられる。筋肉を収縮させるのがカルシウムで弛緩させるのがマグネシウムだが、これらが不足すると筋肉の伸縮がうまくいかなくなるのだ。
このような専門的なことをズラズラ書いたが、「筋肉センサー」って何?具体的にどこにあるの?と言われても私は知らない。知っているのはどうやったら「つらなくなる」のかだ。そのカギを握っているのは「拮抗筋」だ。ふくらはぎの筋肉が収縮するとつま先が下に向くが、それに相対する上げる筋肉。すねの筋肉をよくもむことだ。つると訴える人の足を触ると必ずすねの筋肉(前けい骨筋)が硬くなっている。それをもみほぐしてあげると必ずよくなる。あとはつま先を背屈させてふくらはぎをよくストレッチすることだ。
問題: 内臓の病でもこむらがえりが起こる傾向があるのだそうだが、どの臓器のことだろう。


 答え:肝臓
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